タグ:山姥 ( 2 ) タグの人気記事

新春わかくさ能

新春わかくさ能
日時 平成30年1月8日(月 祝日)
 奈良市春日野町101奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~
第一部 午後1時~午後2時 
 能楽入門講座と体験講座 NPO法人奈良能理事長石原昌和 金春流シテ方櫻間右陣師 観世流シテ方井戸良祐師 山中雅志師 観世流大鼓方森山泰幸師他
     本日上演される演目の解説と、参加者一同で謡の体験、小鼓・大鼓の体験して頂
     きました。

e0078706_19094433.jpge0078706_19095071.jpg
e0078706_19095589.jpg

     エントランスホールでは面・装束の展示、特に山姥関係の面装束展示しました。

e0078706_19124656.jpge0078706_19124211.jpg
e0078706_19123969.jpg


第二部 わかくさ能
    金春流舞囃子「青丹吉(あおによし)」長谷猪一郎
     高濱虚子は「東京放送局(現NHK)から奈良朝のことを謡に作るように依頼を受け、その曲に奈良は金春
     流に縁故が深いので櫻間金太郎に作曲と実演を頼み、その後金太郎は型、拍子づけを完成した。奈良朝と言
     えば規模雄大に文物凜然たる様が想像される」と述べ、堂塔伽藍、春日山、嫩草山、光明皇后と施薬院、遣
     唐使に阿倍仲麿の望郷の歌「和田の原ふりさけ見れば春日なる~」そして「青丹吉奈良の都は咲く花の匂ふ
     が如く今盛りなり」と歌い上げている。
     奈良では東大寺、唐招提寺、法華寺に奉納されました。

e0078706_19164810.jpg


    大藏流狂言「口真似(くちまね)」茂山千作
     銘酒を一樽貰った主人、心安い人と飲みたいと思い、太郎冠者に「御酒を参るようで参らいで、又参らぬか
     と思えばフト参るような面白い人」を呼んでくるように言い付ける。お酒の上がとても面白い方を呼んでき
     たと言う人を見て主人は驚いた。一杯呑めば一寸抜き、二杯呑めば二寸抜くような恐ろしく酒癖の悪い男、
     追い返せとは言ったものの、太郎冠者にとめられ仕方なく振る舞って帰すことにする。粗相があっては困る
     と、主人の言うようするよう口真似をするように言い付けて座敷に入る。言い付けられた通りにする太郎冠
     者、さて一番迷惑するのは・・・

e0078706_19173702.jpge0078706_19174190.jpg

e0078706_19174653.jpge0078706_19175096.jpg


    金春流能「山姥(やまんば)」波涛ノ舞 櫻間右陣
     山姥の山廻りの曲舞を舞い京童が百万山姥と呼んだ遊女が従者を連れ善光寺へ参ろうと越後の上路の山路に
     さしかかる。と、まだ日も暮れぬ時間なのに急にあたりが暗くなり、女が現れて真の山姥と明かし、山姥の
     曲舞が聞きたくて日を暮れさせたと言い、夜更けになれば謡うようにと言い捨てて姿を消す。夜更けて遊女
     の謡う曲舞にあわせて真の山姥が鬼女の姿で現れ、山中の光景や自信の境涯を語り、四季折々の山めぐりの
     様を見せて舞い、やがて峰に翔り谷に響きていずかたへともなく去って行く。波涛ノ舞では太鼓の序ノ舞が
     舞われ、キリの部分では緩急の激しい迫力に満ちたものになる。

e0078706_19195480.jpge0078706_19200067.jpg

e0078706_19200418.jpge0078706_19200904.jpg

[PR]
by easysailing | 2018-01-08 18:00 | 演能日誌

なら燈花会能

8月9日 午後2時始
場所 奈良市
奈良県新公会堂能楽ホールにて
 奈良公園一帯で行われるなら燈花会にあわして、なら燈花会能が行われました。

演目
金春流仕舞 「鵜飼 鵜之段(うかい うのだん)」 佐藤俊之
         「三輪 クセ(みわ くせ)」 金春欣三


e0078706_9575320.jpge0078706_958825.jpg


大藏流狂言 「清水(しみず)」 茂山宗彦 
 主人は明日の茶の湯の会で使う水を汲みに野中の清水に行けと太郎冠者に命じ秘蔵の桶を渡す。どうしても行きたくない太郎冠者は、桶を隠して、鬼が出て逃げ帰ってきたと嘘をつく。主人が大切な桶をどうしたかと聞くと、太郎冠者は鬼が恐ろしく投げつけたと。主人は桶が惜しくて野中に向かうが、嘘がばれてはまずいと太郎冠者は先回りし鬼に扮して主を向かえ・・・・。

e0078706_959543.jpge0078706_100788.jpg

e0078706_1004360.jpge0078706_1005436.jpg


金春流能 「山姥(やまんば)」 櫻間右陣

都で山姥の山巡りの曲舞を得意とする「百魔山姥」という遊君が、善光寺参詣の途中、弥陀来迎の上路越を勧められ山越えをする。途中にわかに暗くなり困っていると女が現れ庵に案内する。遊君のことや山姥の曲舞のことをよく知っているので名を尋ねると真の山姥であると明かす。夜更けに百魔山姥が山姥の一節を口ずさんでいると約束通り山姥が現れ、深山幽谷に月の冴え渡る頃、浮き世語りに山の神秘を、また山人や里人との交わりを、山姥の生涯を、四季折々の景色の移り行くさまを語り、その中で山巡りする姿を舞ってみせる。

e0078706_1013766.jpge0078706_1014911.jpg

e0078706_1023078.jpge0078706_103379.jpg

e0078706_1034168.jpge0078706_1035268.jpg


NPO法人奈良能
  〒630-8271 奈良市坊屋敷町42
  電話 0742-22-2660
[PR]
by easysailing | 2008-08-09 22:00 | 演能日誌