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桃香野八幡社祭礼奉納

桃香野八幡社祭礼奉納
  日時 10月23日午前12時頃 始
  場所 奈良市月ヶ瀬村桃香野 八幡神社
  演目 「翁舞(おきなまい)」
       おひねりの投げ入れがある、珍しい型式です
     他 
     小学生による狂言
# by easysailing | 2016-10-16 22:00 | 演能日誌

高安薪能

高安薪能 
日時 10月15日午後5時始
場所 八尾市大字神立443玉祖神社
主催 高安能未来継承事業推進協議会
演目 開口

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   火入れ式

   観世流仕舞「井筒(いづつ)」生一知哉
        「弱法師(よろぼし)」梅若善久

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   観世流能「熊野(ゆや)」山中雅志

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# by easysailing | 2016-10-15 22:30 | 演能日誌

東大寺盧舎那大仏発願 慶讃能

東大寺盧舎那大仏発願 慶讃能 日時 10月15日(土)午後1時半始
 場所 奈良市雑司町東大寺大仏殿前鏡池特設舞台
      天平15年10月15日(743年)聖武天皇が人々の幸せを願い大仏様を造ろうという詔を発せられた事を記念し、出来た秋のお祭りです。
演目 観世流仕舞「松虫クセ(まつむし)」 生一知哉
   観世流仕舞「邯鄲クセ(かんたん)」 佐野和之
   金春流連吟「青丹吉(あおによし)」 石原昌和社中
   観世流能「半蔀(はじとみ)」 山中雅志 
# by easysailing | 2016-10-15 22:00 | 演能日誌

一休寺薪能

一休寺薪能
 日時 10月12日(水)午後5時半始
 場所 京田辺市薪里ノ内102酬恩庵一休寺
    今年で第32回を迎えます一休寺薪能が、重要文化財の方丈にて、一休禅師像の目と鼻の先で演じられました。
また一休寺には、観世流三代音阿弥、十五代元章、十九代清興の墓所があります。
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 演目演者
金剛流仕舞「清経(きよつね)キリ」  金剛龍謹
金剛流仕舞「野宮(ののみや)」  植田恭三

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大藏流狂言「口真似(くちまね)」  茂山七五三 茂山宗彦 井口竜也

よい酒を貰った主人、楽しく飲みたいものと、よい飲み相手を選んで呼んで来るよう太郎冠者に言い付ける。呼んできた客を
見て驚いた。一杯呑うでは一寸抜き、二杯呑うでは二寸抜くような大の酔狂人、追い返したいが後日出会った時に挨拶のしようが
ないので、とにかく一つ振る舞って帰すことにする。客扱いの作法も知らぬ太郎冠者に、主人は自分がするよう言うよう口真似
するよう言い付けて座敷に入る。言い付けを言葉どおりにとった太郎冠者、言い付けられた通りにしたのだが・・・。

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金剛流能「綾鼓(あやのつづみ)」  金剛流宗家金剛永謹

 木の丸御殿の庭掃きの老人は、あるとき女御の姿を見てならぬ恋におちいる。これを聞いた女御は鼓を打ち、その音が皇居に
聞こえたならば姿を見せようと官人に伝えさせる。老人は、年老いてなお恋慕の思いに苦しむ心情を述べ、もしこの音が御殿に
届けば、この思いも静まると鼓を打つ。思いを込めて鼓を打つが音は出ない。耳の遠いせいかと力こめて打つが、聞こえるのは
池の波音、雨の音のみ。いくら打てども鼓は鳴らず、女御の姿も見れないと身を恨み、人をかこち絶望して池に身を投げる。 (中入り)
 従者よりその報告を受けた官人は、女御にその由を知らせ、そのたたりも恐ろしいので庭に姿を見せるよう勧める。老人の祟り
を受けて庭に出て池に近付く女御の目前に、魔境の鬼となった怨霊が現れる。鳴るはずもない鼓を打たせた女御に、鳴るものなら
鳴らせてみよと激しく責めたて、狂い泣き叫ぶ女御をなおも苦しめ、恨みの言葉を残して水底に消え失せる。

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# by easysailing | 2016-10-12 21:00 | 演能日誌

燈花会能

燈花会能
 日時 8月7日(日)
 場所  奈良市春日野町101奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~
 演目  本日の演目解説 NPO法人奈良能 理事長石原昌和
金春流仕舞「岩船(いわふね)」長谷猪一郎
     「枕ノ段(まくらのだん)」佐藤俊之

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       観世流能「清経(きよつね)」井戸良祐
       平清経は西国に都落ちの途中、前途をはかなみ船より身を投げる。形見を届けられた妻は一人で旅立った
       夫にそれを手向け返し悲しみにくれる一人寝の夢の中に亡霊が現れる。死を選んだ事情を語り最期の様子
       を、そして修羅道の戦いと苦しみを見せ、最期に唱えた十念の功徳で成仏し消えて行く。

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      大藏流狂言「棒縛り(ぼうしばり)」茂山千三郎
       不自由に縛り上げられた二人の冠者、主人の留守中の盗み酒が原因と気付いたが後の祭り。酒飲みの性、ど
       うしても酒が飲みたい。なんとかなるもので珍妙な酒盛りが始まる。


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      金春流能「恋重荷(こいのおもに)」櫻間金記
       白河の院の女御に、庭の菊の世話をする老人が恋をする。それを知った女御は叶わぬ恋と悟るようにと美し
       い荷物を作らせ、これを持って庭を回れば姿を見せると老人に伝えさせる。その荷は巌を美しい布で包んだ
       ものでとても持ち上げられる物ではない。会いたさ一心で幾度も試みるが適う筈はなく、ついに老人は恨み
       ながら恋い死にする。その庭に姿を見せた女御の前に老人の怨霊が現れ恨みを述べ激しく責める。

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# by easysailing | 2016-08-07 20:00 | 演能日誌