東大寺慶讃能

東大寺盧舎那大仏発願 慶讃能
 日時 10月15日(日)午後1時半始
 場所 奈良市雑司町東大寺大仏殿前鏡池特設舞台
     今回は雨天のため東大寺総合文化センター金鐘ホールで演じられました。
 天平15年10月15日(743年)聖武天皇が人々の幸せを願い大仏様を造ろう
 という詔を発せられた事を記念し、出来た秋のお祭りです。

 演目 観世流仕舞「清経(きよつね)」吉田篤志

         「天鼓(てんこ)」久保信一朗

    金春流仕舞「松風(まつかぜ)」今井 節

    金春流連吟「融(とおる)」多田晃英 徳田 彰
 
    観世流能「一角仙人(いっかくせんにん)」山中雅志
 天竺波羅奈国(てんじくはらなこく)に住む仙人は、鹿の胎内から生まれたため、
 額から角が生えている。それゆえ一角仙人と呼ばれている。仙人はとある事情から
 神通力で竜神を岩屋に閉じ込めてしまい、干ばつが続いていた。そのことを嘆いた
 帝は、施陀婦人(せんだぶじん)という美女の美貌で仙人の神通力を失わせようと
 考えた。夫人と官人を旅人に変装させ、仙人の元へと遣わせた。仙人の庵に到着し
 官人は一夜の宿を乞うと、仙人が姿を現した。二人が用意した酒で酒宴となる。
 夫人が舞い始めると、仙人も共に舞い、やがて酔い伏してしまう。それを見て、
 夫人たちは都へ帰った。龍神が岩屋を破って躍り出ると、仙人は驚いて、剣を手に
 取り戦う。龍神は仙人に勝利し、雷や稲妻を轟かせると、竜宮へ戻っていった。

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by easysailing | 2017-10-15 18:00 | 演能日誌


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