日時 5月2日(月)午後3時始<br>
場所 奈良市雑司町
東大寺 大仏殿中門前鏡池上特設舞台 演目 観世流仕舞「田村(たむら)」佐野和之
「杜若(かきつばた)」塩谷 惠
金春流仕舞「岩船(いわふね)」佐藤俊之
「鵜之段(うのだん)」金春穂高
観世流能「巴(ともえ)」山中雅志
木曽の僧が都へ上がる途中、近江国・粟津の原で一人の女と出会う。女は僧に義仲の霊を弔ってくれるように頼み、夕暮れの草の陰に消えた。
僧は里の男から巴という女武者の話を聞き、僧はあの女の亡霊が巴だったと悟る。
僧が弔いを始めると甲冑姿の巴が現れ、義仲の最後について語り、愛する人と最後を共に出来なかった執心を訴えて、巴の亡霊は消える。
付祝言
演能終了後5月1日に就任された東大寺第222世別当・華厳宗管長狭川普文師がご挨拶されました。
陪観無料。