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東大寺盧舎那大仏慶讃能

東大寺盧舎那大仏慶讃能
5月2日午後3時始
場所 奈良市 東大寺 東大寺大仏殿前鏡池特設舞台
    盧舎那大仏の造顕を発願した聖武天皇の御忌法要「聖武祭」の慶讃行事として催されました。
演目
 金春流仕舞 「花筐(はながたみ)」 櫻間右陣
          「鵜之段(うのだん)」 金春穂高
          「歌占(うたうら)」 佐藤俊之
 大藏流狂言 「土筆(つくづくし)」 茂山千五郎 茂山七五三
   野遊びに出かけた仲の良い二人の男が、土筆や芍薬を見て、歌を詠み古歌を挙げるが、所詮は下々の民、トンチンカンなことを言い合い口争いをして、相撲を取ることとなる。
 独鼓 「蟻通し(ありどおし)」 山中雅志 上田慎也
 金春流能 「田村(たむら)」 金春欣三
   東国の僧が桜満開と咲いている清水寺に参詣し箒を持った童子に会うと、童子は寺の故事や付近の名所を教え田村堂に姿を消す。その夜、読経をする僧の前に坂上田村麻呂の霊が現れ、勅命により行った鈴鹿山の鬼神退治の有様を語り、千手観音の功徳説く。
by easysailing | 2009-05-02 20:19 | 演能日誌


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