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燈花会能

燈花会能
 日時 8月7日(日)
 場所  奈良市春日野町101奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~
 演目  本日の演目解説 NPO法人奈良能 理事長石原昌和
金春流仕舞「岩船(いわふね)」長谷猪一郎
     「枕ノ段(まくらのだん)」佐藤俊之

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       観世流能「清経(きよつね)」井戸良祐
       平清経は西国に都落ちの途中、前途をはかなみ船より身を投げる。形見を届けられた妻は一人で旅立った
       夫にそれを手向け返し悲しみにくれる一人寝の夢の中に亡霊が現れる。死を選んだ事情を語り最期の様子
       を、そして修羅道の戦いと苦しみを見せ、最期に唱えた十念の功徳で成仏し消えて行く。

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      大藏流狂言「棒縛り(ぼうしばり)」茂山千三郎
       不自由に縛り上げられた二人の冠者、主人の留守中の盗み酒が原因と気付いたが後の祭り。酒飲みの性、ど
       うしても酒が飲みたい。なんとかなるもので珍妙な酒盛りが始まる。


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      金春流能「恋重荷(こいのおもに)」櫻間金記
       白河の院の女御に、庭の菊の世話をする老人が恋をする。それを知った女御は叶わぬ恋と悟るようにと美し
       い荷物を作らせ、これを持って庭を回れば姿を見せると老人に伝えさせる。その荷は巌を美しい布で包んだ
       ものでとても持ち上げられる物ではない。会いたさ一心で幾度も試みるが適う筈はなく、ついに老人は恨み
       ながら恋い死にする。その庭に姿を見せた女御の前に老人の怨霊が現れ恨みを述べ激しく責める。

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by easysailing | 2016-08-07 20:00 | 演能日誌

薪御能初日

薪御能
        近年、各地で野外能や薪能が行われていますが、古来、薪能といえば、興福寺南大門前の芝生
        で演じられてきたものを指し、各地の薪能は戦後これに倣ったものです。
        869年、興福寺修二会で薪猿楽が舞われたと伝えられており、能楽が大成される室町時代に
        、最も盛 況を極めたといわれています。
        17日は春日大社舞殿で「咒師(しゅし)走りの儀」、18日は春日大社若宮社で「御社上り(みやし
        ろあがり)の儀」がそれぞれ午前11時から奉納された後、午後5時半から興福寺南大門跡 般
        若の芝で「南大門の儀」が執り行われました。
 薪御能 一日目
   日時 5月16日(金)(開催日が5月第3金・土曜日に変更になっています)
     咒師走り(しゅしはしり)の儀 午前11時始
         ここで奉納される「翁」は、浄衣姿の三人の翁と、素襖姿の三番三と千歳とで勤める古いかたち
         を留め、また「十二月往来」は、現行観世流のものより一段と古雅な詞章を伝え、宝数えのめ
         でたい章句がつくのが特徴です。
     場所 奈良市 春日大社舞殿
     演目(予定) 金春流能 「翁(おきな)」 金春穂高 
                   「千歳(せんざい)」 「延命冠者(えんめいかじゃ)」 茂山茂
                   「三番三(さんばそう)」 大藏千太郎
                   下行」  春日大社より演者に褒美として神饌と神酒が与えられる儀式
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   南大門の儀 午後5時半始
     場所 奈良市登大路町48興福寺南大門跡般若の芝
       
        演目 舞台あらため・外僉義(げのせんぎ)」
              当初 薪御能では、舞台が野外の芝生であったため、「和紙三枚を踏んで湿り気があれ
              ば公演を中止する」という取り決めがありました。現在では敷き舞台の上で行うためその
              必要はありませんが、芝の湿り具合いで能の有無を定めていた事を今に伝えるため演能
              の前に興福寺衆徒(僧兵)により「舞台あらため」が行われ、人々にその結果を伝える外僉
              議文が読み上げられます。これらの儀式は他では見ることのできない薪御能だけの特色
              です。
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        演目 宝生流 「清経(きよつね)」 辰巳満次郎
                  源平合戦のさなか、世をはかなみ入水自殺した平家の公家平清経。形見を手向返す。
                  妻の夢中にあらわれ、平家の負け戦のありさま、笛を吹き今様を謡い船から水中に飛
                  び込み死んだ我が身のありさまをを語る。
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               火入れ 興福寺衆徒
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               大藏流狂言 「太刀奪(たちばい)」 茂山千三郎
                  七月七日は京都北野神社の祭り。お手水の会に、主は太郎冠者を連れて参詣のため
                  に出掛ける。そこへやはり参詣に来た男の腰に、みごとな太刀があるのを見て欲しく
                  なり、太郎冠者は忠義心から主人の腰の物を借りて、取りに行くことになるのだが、逆
                  に主人の重代の刀を奪われてしまう。二人して男の下向を待ち受けて、まんまとその男
                  を捕まえるが、「縄をかけい」と主人に言われて縄をなう太郎冠者。「盗人捕らえて縄綯
                  う」のことわざを地でいったもの。さて縄をかけ捕らえた者は?
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               金剛流能 「鵜飼(うかい)」 金剛流宗家金剛永謹
附祝言
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写真提供 写真家松村康史氏
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by easysailing | 2014-05-16 21:00 | 演能日誌

櫻間初花会

櫻間初花会
  日時 5月5日(木)午後1時始
  場所 埼玉県越谷市花田 こしがや能楽堂e0078706_15392256.jpg

  演目 ワークショップ  金春流今井節社中
      金春流能「清経(きよつね)」
      「松風(まつかぜ)」e0078706_1540598.jpge0078706_15401496.jpg
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写真提供 写真家松村康史氏
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by easysailing | 2013-05-05 18:00 | 演能日誌

花のしるべ古今荘公演 能楽 平家物語

花のしるべ古今荘公演 能楽 平家物語
  日時 7月29日(日) 午後2時始め
  場所 四国中央市上分町電明国指定登録有形文化財 古今荘e0078706_138301.jpg


   演目 能楽の歴史と楽しみ方 NPO法人奈良能 理事長石原昌和

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      金剛流舞囃子「清経(きよつね)」金剛永謹

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      金剛流舞囃子 「船弁慶(ふなべんけい)」金剛龍謹

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写真提供 写真家松村康史氏
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by easysailing | 2012-07-29 18:00 | 演能日誌

東大寺大仏発願記念慶讃能

東大寺大仏発願記念慶讃能
  日時 10月15日
  場所 奈良市 東大寺大仏殿前鏡池特設舞台。あいにくの空模様のため、新しくオープンした東大寺総合文化センターに場所を移して演じられました。

 演目 観世流仕舞「野宮(ののみや)」生一和哉
    観世流仕舞「鐘之段(かねのだん)」塩谷恵
    金春流仕舞「紅葉狩(もみじがり)」今井節
    金春流仕舞「春日龍神(かすがりゅうじん)」佐藤俊之[
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観世流能「清経(きよつね)」山中雅志
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by easysailing | 2011-10-15 18:00 | 演能日誌

なら燈花会能

なら燈花会能 櫻間辰之十三回忌追善
  8月9日(日)午後2時始
  場所 奈良市
奈良県新公会堂能楽ホールにて
奈良公園一帯で行われるなら燈花会に併せて、なら燈花会能が行われました。
また今回は金春流シテ方櫻間辰之師の十三回忌追善公演としても行われました。

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演目・演者 
金春流仕舞 「羽衣(はごろも)」 今井節
金春流仕舞 「半蔀(はじとみ)」 岸田善三郎
金春流仕舞 「融(とおる)」 本田正人

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金春流舞囃子 「清経(きよつね)」 櫻間金記
金春流舞囃子 「春日龍神(かすがりゅうじん)」 金春欣三

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大蔵流狂言 「二千石(じせんせき)」 茂山 茂 茂山千五郎
無断で旅に出掛け帰って来たと知り、叱責しようと太郎冠者の家に来た主人、京内参りに行ったと聞いて心を和らげるが、京で流行る二千石の謡を聞くや機嫌は悪くなり手討ちにすると言い放つ。その訳を話し、いざ手討ちと太刀に手をかけるが・・・
子が親に似るのはめでたいと笑イ留メ。このセリフがあるため追善の会に上演される事が多い曲。

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金春流能「 遊行柳(ゆぎょうやなぎ)」 守屋泰利
「道のべに清水流るる柳陰しばしとてこそ立ちどまりつれ」と西行法師に詠まれた朽木の柳の精、柳についての名誉の故事を述べ報謝の舞を舞う。
「西行桜と対の能にて位甚だ大事なり。茲にかようの習ありといふ事は無し、只一番の大事を一番の習とす。上手年巧の外、若輩のせざる能なり、四拍子尤も巧者年寄の打つはやしなり」≪隣忠秘抄≫重い習いの曲。 

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NPO法人奈良能
  〒630-8271 奈良市坊屋敷町42
  電話 0742-22-2660 
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by easysailing | 2009-08-09 20:00 | 演能日誌