第21回一休寺能

9月19日一休寺方丈(重文)にて
名勝指定されている方丈庭園に上がる月を愛でながら、一休禅師像の前で目と鼻の先での能・狂言が演じられた


演目 能「雪」ゆき 金剛流宗家 金剛永謹
        諸国一見の僧が奥州から天王寺参詣に向かう途中、俄に大雪となりしばらく休
        んでいると、雪の中から女性(雪の精)が現れ、自分が誰であることも分からず
        自然に現れてきた身で、この迷いを晴らしてくれるよう僧に頼む。僧が仏との縁
        を結び成仏するよう進める
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演目 狂言「文荷」ふみにない 大藏流 茂山宗彦 茂山逸平 茂山童司
        主人は太郎冠者、次郎冠者に手紙を届けるよう言いつける。二人は手紙を押し
        付け合い、結局竹に通して担ぎます。二人は道端に座り読み出し、奪い合いす
        ると引き裂かれ破れてしまう。さて、太郎冠者と次郎冠者は・・・・・
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演目 能「野守」のもり 観世流 大槻文藏
        羽黒山から来た山伏が大峰葛城山に帰る途中、奈良春日の里に着く。老人(野
        守の鬼の化身)に池のいわれを聞くと、自分のような野守が姿を写すので「野
        守の鏡」いう。また本当は昼間は人間の姿となり、夜は鬼となってのこ野を守っ
        ていた鬼神の持つ鏡だと。

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# by easysailing | 2005-09-19 17:05 | 演能日誌

上野城薪能

9月18日観阿弥・世阿弥生誕の地、伊賀上野城を借景として満月の夜上野城薪能が行われた

演目 能「田村」たむら 金春流 桜間右陣
        東国の僧が清水寺に参詣すると、花守の童子に出会い坂上田村丸を檀那とし
        て寺が建立されたと建立縁起を語り、田村堂内陣に姿を消す。僧が夜もすが
        ら法華経を読んでいると武将姿の霊が現れ・・・・
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演目 狂言「文山立」ふみやまだち 大藏流 茂山宗彦 松本薫
        旅人を追ってきた二人の山賊が言葉の意味の取り違いから逃がしてしまう。ふ
        たりは言い争い果たし合いにまでなってしまう。果たし合い前に遺言書を書くこ
        とになるが・・・・
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演目 能「海人」あま 金春流 金春欣三
        藤原不比等を父に持つ房前大臣は讃岐志度の海で無くなった母の追善に出
        かけ一人の海人に出会い話をきく。昔藤原不比等の子をもうけ、世継ぎにして
        くれるならということで身を犠牲にして玉を海中竜宮から取り返したと。
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# by easysailing | 2005-09-18 17:42 | 演能日誌

芝能

9月10日奈良県新公会堂にて芝能が催された
  文字どおり能舞台を設けずに芝生の上で直接舞う能発祥の姿を再現し催される。本年は
  残念ながら雨天のため、能楽ホールで演じられた。

能鑑賞講座 「能の魅力とは」 「面(おもて)と装束・実演とお話」

演目 狂言「二九十八」にくじゅうはち 大藏流 茂山あきら

演目 能「土蜘蛛」つちぐも
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# by easysailing | 2005-09-10 21:38 | 演能日誌

なら燈花会能

8月13日奈良県新公会堂 能楽ホールにて。

演目 仕舞「江口」えぐち 金春流 金春欣三

    仕舞「山姥」やまんば 金春流 金春康之

    狂言「鐘の音」かねのね 大藏流 茂山七五三 茂山千五郎
        主人に金の音を聞いてこいと命じられた太郎冠者は鐘の音と金の音を取り違
        え鎌倉五山の鐘の音を聞いて帰る。主人に報告すると・・・・

    能「角田川」すみだがわ 金春流 桜間右陣
        人商人に浚われた我が子を追ってさすらい、武蔵の国隅田川の渡し船に乗っ
        た母は、そこで我が子の最期を知る。対岸から聞こえる大念仏が、まさか我が
        子のためだっとは。オペラ「カーリュウリバー」の元にもなった元雅の名曲
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# by easysailing | 2005-08-13 22:03 | 演能日誌

第7回しまなみ海道薪能

第7回しまなみ海道薪能
 7月30日 源義経をはじめとする武将が奉納し国宝・重文指定を受けているの甲冑の8
 割が集まっている瀬戸内海大三島、大山祇神社大楠(国指定天然記念物)前にて薪能
 が行われた

演目 能「伊予湯」いよゆ 金剛流宗家 金剛永謹 下掛宝生流(人間国宝)宝生閑
      聖徳太子と伊予の国を描いた能「伊予湯」を300年ぶりに復曲
       時の帝から伊予の霊泉の様子を報告するよう命じられた勅使は、里の老人に
       代々の帝の臨幸、ことに聖徳太子が薬師如来を石に刻んだなどの謂われを聞く。
       老人が神楽を見せようと湯煙の中に姿を消すと・・・・ 
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演目 狂言「二九一八」にくじゅうはち 大藏流 茂山千五郎
       妻乞いため清水観世音に出かけ女と出会う。女は「にく」と言って立ち去る。男は
       室町に出かけ18軒目で女と出会うが・・・・

演目 能「鉄輪」かなわ  金剛流宗家 金剛永謹 下掛宝生流(人間国宝)宝生閑
                笛一噌流(人間国宝)藤田大五郎
       夫に別離された女が貴船明神に丑の刻詣をし、貴船明神の力を借り生霊となっ
       て夫と後妻に復讐しようとする。神託を受けた女は、鉄輪を頭にいただき夫のも
       とへ向かう。夢見の悪い夫は陰陽師安倍晴明に祈祷を頼むと。
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# by easysailing | 2005-07-30 17:49 | 演能日誌

談山神社申楽

7月18日談山能
 大化の改新1360年記念、多武峰様式猿楽が570年ぶりに演じられた。 
 多武峰様式とは、甲冑を着て真剣を持ち、生きた馬に乗って出てくる様式である。今回は甲
 冑を着て演じられた。

演目 能「八島」やしま 金春流 桜間右陣
        都の僧が讃岐屋島の浦にやってきて、老若二人の漁師に出会う。老漁師は
        源平合戦の模様を語り、消える。その夜僧の夢の中に甲冑姿の義経の亡霊
        が現れ・・・
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「まほろばの国から」から頂きました
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「まほろばの国から」から頂きました
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# by easysailing | 2005-07-18 19:02 | 演能日誌

大神神社御神火能

4月8日大神神社大神祭 御宴能50周年を記念して「三輪御神火能」が演じられた。
4月10日には例年通り「御宴能」が催された。

「三輪御神火能」
演目 狂言「鬼瓦」おにかわら 大藏流 茂山七五三 茂山宗彦
        国許に帰ることになった大名が印旛堂にやってきた。屋根の鬼瓦を見ると身
        元口元が残してきた妻にそっくり。大名は・・・・
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演目 能「土蜘蛛」つちぐも 金剛流宗家 金剛永謹
        病臥する源頼光の枕元に怪しい僧が現れ千筋の糸を投げつけ消える。子細
        を聞いた武者が葛城山の化生退治に赴くと、鬼神姿の土蜘蛛の精が現れ千
        筋の糸を投げつける
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「御宴能」
演目 「翁素謡」  金剛流宗家 金剛永謹
        翁のシテ方台詞を謡う
演目 能「三輪」みわ 観世流 大槻文蔵
        三輪山の僧のもとに毎日樒と水を届けていた女が衣もらい姿を消す。僧が二
        本杉の下に女に与えた衣を見つけ祈ると、三輪明神が現れ、三輪山の伝説
        三輪山神婚説話や天の岩戸の神話などを語る

演目 狂言「福の神」ふくのかみ 大藏流 茂山千五郎
        福天神に年越しのお参りにやってきた太郎冠者と次郎冠者は、「福は内」と騒
        いでいると、笑い声と共に福の神が現れ・・・・・「私たち神様にお神酒を頂戴」・・

演目 能「鞍馬天狗」くらまてんぐ 金春流 桜間右陣
        鞍馬山の僧が牛若丸を連れ花見に出かけると山伏が現れ、一行は牛若丸を
        残し引き返す。残された牛若丸に山伏は大天狗と名乗り兵法の秘伝を授ける
        と言って消えた。翌日牛若丸が待っていると・・・・
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# by easysailing | 2005-04-10 10:23 | 演能日誌

平成17年4月以前

平成17年1月8日
 大阪大学医学部第1内科100周年記念式典
 場所 大阪市中之島 リーガロイヤルホテル
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平成16年7月23日 
 「紀伊山地の霊場と参詣道」世界遺産登録記念式典
    NPO法人奈良能が能の企画、出演、舞台制作、音響・照明、運営全てに携わりました。
 場所 奈良県吉野町金峯山寺
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平成15年8月2日~3日
 関西楽劇フェスティバル 歌舞伎発祥400年
  「復元 阿国歌舞伎」
 場所 京都市 鴨川四条河原
  NPO法人奈良能が舞台制作、音響・照明、運営に携わりました。
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平成14年10月9日
 中国公演
  場所 中国揚州大明寺にて
   奈良唐招提寺を建立した鑑真和上が中国から旅立った寺
  演目「鑑真和上」(新作能、初演公演) 金春流桜間真理
      奈良唐招提寺金堂平成大修理の無事落慶を祈願して作られた。大明寺が初演公演で以後松山、岐阜、土浦、札幌他と続き平成22年唐招提寺金堂落慶時に唐招提寺で演じられる予定
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平成14年8月8日 
 燈花会能
 場所 奈良市 奈良県新公会堂庭園にて
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平成14年11月4日
 愛媛新聞社狂言会
 場所 愛媛県松前町
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平成12年4月4日
 花見能
 場所 徳島市アスティ徳島
  講演 東大寺管長守屋弘斎ほか  
 金春流能「青丹吉あおによし」 桜間真理
 狂言
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# by easysailing | 2004-01-01 00:00 | 演能日誌