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第35回なら芝能

第35回なら芝能
 3月16日(土)
  第一部 場所 奈良市登大路町6-2奈良県文化会館小ホール
   解説とワークショップ 本日の演目・面・装束解説
      観世流シテ方 山中雅志師 本日の演目、野守の解説・面について
      談山神社 宮司長岡千尋様 談山翁等について
      NPO法人奈良能理事長 石原昌和 本日の演目、野守について
       (第一部参加者は、第二部なら芝能にてイス席を用意しました。)

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  第二部 場所 奈良市登大路町30 奈良県庁前芝生広場
 演目 観世流舞囃子 「東方朔(とうぼうさく)」 生一庸 生一知哉
               「葛城(かつらぎ)」 山下麻乃
     観世流仕舞 「笹之段(ささのだん)」 塩谷恵
              「山姥(やまんば)」 久田勘鷗
     金春流舞囃子 「高砂(たかさご)」 金春欣三

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     観世流能 「野守黒頭天地之声(のもり)」 山中雅志
       羽黒山の山伏が大峰葛城山に行く途中、春日の里に着き、折りよく出会った老人に謂れのありそうな池について尋ね
       ると、自分達のような野守が姿を写すので「野守の鏡」と言うと答え、本当の野守の鏡とは昼間は人となり、夜には鬼
       となって野を守る鬼神の持っていた鏡の事だと語る。山伏がまことの鬼の持つ野守の鏡を見たいというと、それを見れ
       ば恐ろしく思うだろうから、この水鏡を見るようにと言い捨てて、老人は姿を消す。
       里人に野守の鏡について詳しく聞かされ、先程の老人は鬼の化身かと思い姿を消した塚の前で祈っていると、鬼神が野
       守の鏡を持って現れ、天地四方八方をくまなく写しだし、すはや地獄に変えるぞと、大地を踏み破って奈落の底へ入って
       行く。
       小書「黒頭」「天地乃声」では、後シテの赤頭が黒頭に変わるほか装束や型も変わり、作り物も常ならば山を出すが出さ
       なかったり、あるいはサシ・下歌・上歌を省いたりする。シテは幕に中入りし、後シテは幕の内から謡い出して、地謡で走
       り出るなど特殊な演出となる。
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by easysailing | 2013-03-16 18:00 | 演能日誌