カテゴリ:演能日誌( 290 )

新春わかくさ能

新春わかくさ能
 1月11日(月 祝日)
 奈良市春日野町101奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~
エントランスホールでは面・装束の展示。今年は内外詣にちなんだ獅子頭が展示されました。

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 演目
   第一部午後1時~午後2時 能学入門と体験講座
     NIPO法人理事長石原昌和 観世流シテ方山中雅志師 大倉流小鼓方荒木建作師 観世流大鼓方森山泰幸師
      上演される演目の解説と、高砂を参加者一同で謡の体験、小鼓・大鼓の体験して頂きました。
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   第二部午後2時半始
     一調「笠之段(かさのだん)」 今井清隆 荒木賀光
       貧乏の故に心ならずも夫婦別れした妻は、都に上がり奉公し、くらしも落ち着き故郷に夫を訪ねるが行方知れず。そ
       こへ芦売りが来て難波わたりの春の景色を、笠尽くしでうきうきと謡い舞を舞う。「芦刈」の一番の聞きどころ見どこ
       ろ。小鼓は大倉流。

     一調「八島(やしま)」 宇高通成 大村滋二
       八島での「錣(しころ)引き」や「弓流し」の様を語った源義経の幽霊、ついには壇の浦で能登守教経と打ちあった船
       戦の有様を語り舞い、春のあけぼの朝嵐のなかに姿を消す。勝修羅「八島」のキリの部分。大鼓は大倉流。
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     大藏流狂言「佐渡狐(さどきつね)」 茂山あきら 松本薫 丸石やすし
       越後の百姓に佐渡は島国でなにかと不自由ではと言われ、狐のおるまいと言う言葉に、佐渡に狐はおると答えた佐
       渡の百姓、二人は腰のもの(刀)を賭けて奏者に判定してもらおうと年貢を収めに上洛する。狐を知らぬ佐渡
       の百姓、奏者(取次役)に袖の下を渡すとその力は?三人のやりとりが見もの。
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     金剛流能「内外詣(うちともうで)」 金剛流宗家金剛永謹 金剛龍謹 福王和幸
        内外は伊勢大神宮の内宮外宮の事、現行曲としては金剛流のみにあり、古名は「参宮」、金剛又兵衛長頼作。
        時は新春。 
        参拝の勅使の前に神主と巫女が現れ、神宮の威光を称え、厳かに祝詞を奏上し、君臣、親子、夫婦、兄弟、朋友
        にかかわる人倫の道を説く。勅使は感激し、巫女に神楽を、神主には獅子の舞を所望する。舞終わる頃には東の
        空も白み、天照大神の出現かと見違う朝日が輝き、新春の弥栄を祝福する。 「石橋」「望月」とともに三獅子と言
        われ重く扱われ、祝詞、神楽、破ノ舞、獅子と見せ場の連続、舞金剛の神髄をあらわす重い習いの曲で上演され
        る機会の少ない大曲である。
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by easysailing | 2016-01-11 18:00 | 演能日誌

春日若宮おん祭

春日若宮おん祭
 日時 12月17日(木)
 場所 奈良市春日大社参道 春日大社若宮御旅所
 松の下式 午後1時半頃
  場所 春日一ノ鳥居 影向ノ松前
  演目 高安流 「開口(かいこう)」高安勝久 
     金春流 「弓矢立会(ゆみやたちあい)」金春流宗家金春安明  
     大藏流 「三笠風流(みかさふりゅう)」茂山逸平  
 御旅所ノ式 午後5時頃
       お渡り式のあと、お旅所祭に奉納されました。
  場所 春日若宮御旅所御神前 
     金春流 「神楽式(かぐらしき)」金春憲和  
     大藏流  「鈴の段(すずのだん)」大藏彌太郎 


春日若宮おん祭 後宴能
 日時 12月18日(金)午後2時始
 場所 奈良市 春日大社参道 春日大社若宮御旅所
 後宴之式能
  春日若宮おん祭が無事終わったことを祝し、後宴能が開かれました。
  演目 金春流能「東北(とうぼく)」金春欣三
     大藏流狂言「飛越(とびこえ)」茂山茂 井口竜也
     金春流能「鍾馗(しょうき)」金春穂高


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by easysailing | 2015-12-18 16:00 | 演能日誌

等彌神社 献灯祭 新嘗祭

等彌神社 献灯祭 新嘗祭
 日時 11月22日午後6時始
 場所 桜井市桜井1176等彌神社 
 演目 演者 金春流能 仕舞 素謡
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by easysailing | 2015-11-22 20:00 | 演能日誌

大神神社、酒祭り清興

大神神社、酒祭り清興
  11月14日(土)正午始
  場所 桜井市 三輪明神大神神社
  演目・演者 酒にちなんだ演目を無料公演です。
    
 
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by easysailing | 2015-11-14 20:00 | 演能日誌

高安能未来継承事業

日時 平成27年11月7日午後1時始
場所 八尾市水越2-98 北高安小学校体育館
次第 「高安」復曲研究経過報告

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観世流仕舞 復曲「高安(たかやす)」 山科彌右衛門
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    アフタートーク 山科彌右衛門 山中雅志 他
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by easysailing | 2015-11-07 18:00 | 演能日誌

桃香野八幡社祭礼奉納

桃香野八幡社祭礼奉納
  日時 10月18日(日)午前12時頃 始
  場所 奈良市月ヶ瀬村桃香野 八幡神社
  演目 「翁舞(おきなまい)」
       おひねりの投げ入れがある、珍しい型式です
     他 
     小学生による狂言
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by easysailing | 2015-10-18 18:00 | 演能日誌

東大寺盧舎那大仏発願 慶讃能

東大寺盧舎那大仏発願 慶讃能
  日時 10月15日(木)午後1時半始
  場所 奈良市雑司町東大寺大仏殿前鏡池特設舞台
      (雨天時東大寺総合文化センター
  天平15年10月15日(743年)聖武天皇が人々の幸せを願い大仏様を造ろうという詔を発せられた事を記念し、出来た秋のお祭りです。
  演目 観世流能「三輪(みわ)」 山中雅志        仕舞 
 無料公演です
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by easysailing | 2015-10-15 17:00 | 演能日誌

西大和学園創立30周年 記念公演


日時 平成27年9月26日午後1時半始
場所 大阪市中央区大手前 NHKホール大阪
演目 金剛流仕舞 「羽衣(はごろも)」 日向隼人
             「田村(たむら)」 清水 仁 
   金剛流能「羽衣(はごろも)」 植田恭三
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今回NPO法人奈良能は所作台を持ち込み、舞台製作に関わりました。

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by easysailing | 2015-09-26 18:00 | 演能日誌

一休寺薪能

一休寺薪能
 日時 9月24日(木)午後5時半始
 場所 京田辺市薪里ノ内102酬恩庵一休寺
    今年で第31回を迎えます一休寺薪能が、重要文化財の方丈にて、一休禅師像の目と鼻の先で演じられます。
 演目 観世流仕舞「玉之段(たまのだん)」 大槻裕一

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     大藏流狂言「清水(しみず)」 茂山あきら、丸石やすし
      天下治まりめでたい御代とあって、方々で茶の湯の会が催されている。主(アド)も明日の催しのために、
      太郎冠者(シテ)に野中の清水に行って水を汲んで来るように命じる。太郎冠者は「七つ下がって(午後
      四時以後)清水へ行くとガゴゼが出る」と断りますが、それは子供だましに言うことだとたしなめられ、
      秘蔵の桶を渡され水汲みに出掛けるが、どうしても行きたくない太郎冠者は、一計を案じて桶を隠し、鬼が
      出たと逃げ帰って来る。秘蔵の桶が鬼に噛砕かれたと聞いて恐ろしくもあるが、やはり桶が惜しくて取り戻
      しに主人は清水に出向く。鬼の出るわけはない。太郎冠者としては大芝居をうつのだが・・・

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     観世流能「野宮(ののみや)」 大槻文藏
      諸国一見の僧が野宮の旧跡を訪れたたずんでいると一人の美しい女(前シテ)が現れ、もの寂しい野宮の秋の
      情景の中に我が身の上を嘆く様を見せるので、僧が身元をただすとそれには答えず、今日長月七日は光源氏が
      野宮に六条御息所を訪ねた日であると述べ、荒れ果てた野宮でその昔を偲ぶ。問われるままに華やかな六条
      御息所の東宮妃の時代から、一変して宮との死別、光源氏との恋の破局と淋しい身の上を語り、六条御息所で
      あることを明かして黒木の鳥居に立ち隠れ姿を消す。
      所の者に御息所と光源氏のことを聞き、勧められるままに夜通し御息所を弔うと、六条御息所の亡霊が網代車
      に乗って現れる。加茂の祭の日に、葵上と車争いをして自分の車が押しやられ辱められた事を嘆き、その妄執を
      晴らしてほしいと頼む。そして昔を偲び舞を舞い、光源氏が野宮を訪ねてくれた時を懐かしく思い舞い続けるが、
      生死の道に迷う身は神の意にも添わないと言い、また車に乗って火宅の門を出て立ち去る。

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by easysailing | 2015-09-24 21:00 | 演能日誌

高野山一座土砂加持

高野山一座土砂加持
  日時 9月23日(水)午前10時始
  場所 和歌山県伊都郡高野町高野山高野山真言宗総本山金剛峯寺 大伽藍金堂
  一座土砂加持(いちざどしゃかじ)
    先師並びに諸聖霊の追福菩提を祈る法会です。土砂を光明真言で加持をすることか
    らこのように呼ばれます。
    法要終了後金堂下陣にて能が奉納されます。
  演目 金春流連吟「井筒(いづつ)」 石原昌和、多田晃英 徳田彰、高山まや
      観世流独吟「高野物狂(こうやものぐるい)」山中雅志
      観世流仕舞」融(とおる)」 久保信一朗

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by easysailing | 2015-09-23 18:00 | 演能日誌