カテゴリ:演能日誌( 292 )

談山能

1月2日午後1時より談山神社舞殿にて談山能が催された。
 談山能は、全て仕舞による奉納
神楽式 談山翁 金春流 本田正人
  正月の初会など特別な催しの際の初頭に演じられる。天下泰平・国土安穏・五穀豊穣を祈 祷する儀式性の濃い曲で、「能にして能にあらざる曲」。囃子方や地謡といった普段装束をつけない人たちも全員が侍烏帽子に素襖裃の礼装
高砂 金春流仕舞 南浦潔
江口 金春流仕舞 今井節
芦刈 金春流仕舞 松谷吉蔵
西行桜 観世流仕舞 山中雷三
自然居士 観世流仕舞 山中雅志

他日本舞踊 坂本晴寿恵社中にて奉納された
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by easysailing | 2006-01-02 21:05 | 演能日誌

IATTSフォーラム芝能

平成17年11月12日
 IATTSフォーラム
  場所 鈴鹿市 鈴鹿サーキット
  演目 能「翁」おきな 金春流 桜間右陣
          天下泰平・国土安穏・五穀豊穣を祈祷する儀式性の濃い曲で、「能にして能
          にあらざる曲」。囃子方や地謡といった普段装束をつけない人たちも全員が
          侍烏帽子に素襖裃の礼装         
      能「一角仙人」いっかくせんにん 観世流 山中雅志
          インドの山中に住む一角仙人は龍神と争い、彼らを岩屋に封じ込めたため降
          雨が無かった。憂慮した国王は美貌の旋陀婦人を仙人に送り込みむ。色香
          に迷った仙人は・・・・・ 
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by easysailing | 2005-11-12 18:00 | 演能日誌

紫峰能

平成17年10月18日午後5時
 紫峰能
   場所 茨城県土浦市土浦市民会館
   演目 一管「獅子」しし 一噌流 藤田大五郎(人間国宝) 
              笛のみ
       狂言「仏師」ぶっし 和泉流 野村万作
          堂を建立した田舎の男が仏像を買い求めに都に上がる。そこにすっぱ
          が自分こそ真の仏師と称して現れる。すっぱが翌日男に仏像を渡すが、
          印相が気にいらないと。すっぱは堂の裏を使い何度も男の気に入るよう
          印相を作り替えるが。
       能「鑑真大和上」がんじんだいわじょう 金春流 桜間右陣
          新作能 奈良唐招提寺鑑真和上の渡来から戒律を与える物語
           初演 平成14年10月中国揚州大明寺
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by easysailing | 2005-10-19 21:00 | 演能日誌

台湾公演

平成17年10月8日~9日 台湾「2005亜太芸術論壇」
台湾行政院より委託を受けた国立台北芸術大学が「神々の戯れ:アジア太平洋の演劇文化における「偽装芸術」(仮面劇)」をテーマとした舞台演劇を日本他アジア太平洋地域の20団体に要請しNPO法人奈良能が招聘を受けた催し。
   
 10月7日 台北開幕セレモニーにて
   金春流能「土蜘」 桜間右陣
 10月8日 宣蘭伝統芸術センターにて
   ワークショップ 能面と装束について
    解説 石原昌和
     「翁」「高砂」「屋島」「羽衣」「隅田川」「春日龍神」「野守」
      金春流本田正人、南浦潔  観世流山中雅志 ほか
    その後能面を付け、舞台体験を行った
   金春流能「一角仙人」 桜間右陣
 10月9日 国立台北芸術大学
  ワークショップ 能面と装束について
    解説 石原昌和
     「翁」「高砂」「屋島」「羽衣」「隅田川」「春日龍神」「野守」
      金春流本田正人、南浦潔  観世流山中雅志 ほか
    その後能面を付け、舞台体験を行った
   金春流能「一角仙人」 桜間右陣
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by easysailing | 2005-10-10 20:00 | 演能日誌

第21回一休寺能

9月19日一休寺方丈(重文)にて
名勝指定されている方丈庭園に上がる月を愛でながら、一休禅師像の前で目と鼻の先での能・狂言が演じられた


演目 能「雪」ゆき 金剛流宗家 金剛永謹
        諸国一見の僧が奥州から天王寺参詣に向かう途中、俄に大雪となりしばらく休
        んでいると、雪の中から女性(雪の精)が現れ、自分が誰であることも分からず
        自然に現れてきた身で、この迷いを晴らしてくれるよう僧に頼む。僧が仏との縁
        を結び成仏するよう進める
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演目 狂言「文荷」ふみにない 大藏流 茂山宗彦 茂山逸平 茂山童司
        主人は太郎冠者、次郎冠者に手紙を届けるよう言いつける。二人は手紙を押し
        付け合い、結局竹に通して担ぎます。二人は道端に座り読み出し、奪い合いす
        ると引き裂かれ破れてしまう。さて、太郎冠者と次郎冠者は・・・・・
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演目 能「野守」のもり 観世流 大槻文藏
        羽黒山から来た山伏が大峰葛城山に帰る途中、奈良春日の里に着く。老人(野
        守の鬼の化身)に池のいわれを聞くと、自分のような野守が姿を写すので「野
        守の鏡」いう。また本当は昼間は人間の姿となり、夜は鬼となってのこ野を守っ
        ていた鬼神の持つ鏡だと。

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by easysailing | 2005-09-19 17:05 | 演能日誌

上野城薪能

9月18日観阿弥・世阿弥生誕の地、伊賀上野城を借景として満月の夜上野城薪能が行われた

演目 能「田村」たむら 金春流 桜間右陣
        東国の僧が清水寺に参詣すると、花守の童子に出会い坂上田村丸を檀那とし
        て寺が建立されたと建立縁起を語り、田村堂内陣に姿を消す。僧が夜もすが
        ら法華経を読んでいると武将姿の霊が現れ・・・・
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演目 狂言「文山立」ふみやまだち 大藏流 茂山宗彦 松本薫
        旅人を追ってきた二人の山賊が言葉の意味の取り違いから逃がしてしまう。ふ
        たりは言い争い果たし合いにまでなってしまう。果たし合い前に遺言書を書くこ
        とになるが・・・・
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演目 能「海人」あま 金春流 金春欣三
        藤原不比等を父に持つ房前大臣は讃岐志度の海で無くなった母の追善に出
        かけ一人の海人に出会い話をきく。昔藤原不比等の子をもうけ、世継ぎにして
        くれるならということで身を犠牲にして玉を海中竜宮から取り返したと。
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by easysailing | 2005-09-18 17:42 | 演能日誌

芝能

9月10日奈良県新公会堂にて芝能が催された
  文字どおり能舞台を設けずに芝生の上で直接舞う能発祥の姿を再現し催される。本年は
  残念ながら雨天のため、能楽ホールで演じられた。

能鑑賞講座 「能の魅力とは」 「面(おもて)と装束・実演とお話」

演目 狂言「二九十八」にくじゅうはち 大藏流 茂山あきら

演目 能「土蜘蛛」つちぐも
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by easysailing | 2005-09-10 21:38 | 演能日誌

なら燈花会能

8月13日奈良県新公会堂 能楽ホールにて。

演目 仕舞「江口」えぐち 金春流 金春欣三

    仕舞「山姥」やまんば 金春流 金春康之

    狂言「鐘の音」かねのね 大藏流 茂山七五三 茂山千五郎
        主人に金の音を聞いてこいと命じられた太郎冠者は鐘の音と金の音を取り違
        え鎌倉五山の鐘の音を聞いて帰る。主人に報告すると・・・・

    能「角田川」すみだがわ 金春流 桜間右陣
        人商人に浚われた我が子を追ってさすらい、武蔵の国隅田川の渡し船に乗っ
        た母は、そこで我が子の最期を知る。対岸から聞こえる大念仏が、まさか我が
        子のためだっとは。オペラ「カーリュウリバー」の元にもなった元雅の名曲
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by easysailing | 2005-08-13 22:03 | 演能日誌

第7回しまなみ海道薪能

第7回しまなみ海道薪能
 7月30日 源義経をはじめとする武将が奉納し国宝・重文指定を受けているの甲冑の8
 割が集まっている瀬戸内海大三島、大山祇神社大楠(国指定天然記念物)前にて薪能
 が行われた

演目 能「伊予湯」いよゆ 金剛流宗家 金剛永謹 下掛宝生流(人間国宝)宝生閑
      聖徳太子と伊予の国を描いた能「伊予湯」を300年ぶりに復曲
       時の帝から伊予の霊泉の様子を報告するよう命じられた勅使は、里の老人に
       代々の帝の臨幸、ことに聖徳太子が薬師如来を石に刻んだなどの謂われを聞く。
       老人が神楽を見せようと湯煙の中に姿を消すと・・・・ 
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演目 狂言「二九一八」にくじゅうはち 大藏流 茂山千五郎
       妻乞いため清水観世音に出かけ女と出会う。女は「にく」と言って立ち去る。男は
       室町に出かけ18軒目で女と出会うが・・・・

演目 能「鉄輪」かなわ  金剛流宗家 金剛永謹 下掛宝生流(人間国宝)宝生閑
                笛一噌流(人間国宝)藤田大五郎
       夫に別離された女が貴船明神に丑の刻詣をし、貴船明神の力を借り生霊となっ
       て夫と後妻に復讐しようとする。神託を受けた女は、鉄輪を頭にいただき夫のも
       とへ向かう。夢見の悪い夫は陰陽師安倍晴明に祈祷を頼むと。
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by easysailing | 2005-07-30 17:49 | 演能日誌

談山神社申楽

7月18日談山能
 大化の改新1360年記念、多武峰様式猿楽が570年ぶりに演じられた。 
 多武峰様式とは、甲冑を着て真剣を持ち、生きた馬に乗って出てくる様式である。今回は甲
 冑を着て演じられた。

演目 能「八島」やしま 金春流 桜間右陣
        都の僧が讃岐屋島の浦にやってきて、老若二人の漁師に出会う。老漁師は
        源平合戦の模様を語り、消える。その夜僧の夢の中に甲冑姿の義経の亡霊
        が現れ・・・
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「まほろばの国から」から頂きました
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「まほろばの国から」から頂きました
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by easysailing | 2005-07-18 19:02 | 演能日誌