一休寺能

平成18年10月6日(金)午後5時半始
場所 京田辺市薪里ノ内102 酬恩庵一休寺
 中秋の名月の夜、重要文化財の方丈にて一休禅師像の目と鼻の先での能・狂言が演じられました。
 今年は曇空のため名称指定を受けている方丈庭園に上がる満月の月明かりでの演能はかないませんでしたが、終演後片付けをしていると、素晴らしい満月が方丈庭園に上がり感謝を念じました。
演目
 金春流仕舞 「江口(えぐち)」 守屋泰利

 大蔵流狂言 「盆山(ぼんさん)」 茂山 茂
盆の上に小樹や砂、石などを配し美しい景色をかたどった物を盆山というが、たくさん持っている男にひとつ分けて欲しいと所望したが、断られてしまう。どうしても欲しくなり夜に庭に忍び込む。物色しているうちに気付かれ盆山の陰に隠れるが、その家の主に見破られしまい、なぶられて物まねをさせられる。

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 観世流能 「融(とおる)」 大槻文蔵
 東国の僧が都に上がり、六条川原の院で休んでいると、田子を担いだ老人が現れ、老いの身を嘆き、中秋の名月を称える。僧が尋ねるとここは昔、融の大臣が陸奥の千賀の塩竃の有様を都に移した所であると謂われを語り、荒廃してしまったことを嘆き悲しむ。所の者に詳しく聞くと先程の老人は融の大臣でこの場に逗留を勧められる。その夜僧の夢の中に、融大臣が現れ、昔を偲び名月の下で華やかな遊舞をつくす。

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by easysailing | 2006-10-06 22:00 | 演能日誌


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