しまなみ海道薪能

しまなみ海道薪能
 日時 7月25日(土)午後5時45分始
 場所 愛媛県今治市大三島町宮浦 大山祇神社
     源義経をはじめとする武将が奉納し国宝・重文指定を受けているの甲冑の8割が集まっている瀬戸内海大三島、大山祇
     神社大楠(国指定天然記念物)前にて、神秘なる楠の樹精の下で薪能が催されました。

 奉納 開演に先立ち、薪能関係者正式参拝のあと神前奉納演舞が行われました。
     金剛流仕舞「高砂(たかさご)」宇高道成
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写真提供 写真家松村康史氏


 演目 本日の演能解説 NPO法人奈良能 理事長石原昌和 観世流シテ方山中雅志 ほか
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写真提供 写真家松村康史氏
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    大藏流狂言「磁石(じしゃく)」 茂山千三郎
       田舎者が都へのぼる途中、近江の坂本の市ですっぱに声をかけられ、むりやりに知る人にされてすっぱの定宿に案内され
       る。すっぱは人売り、宿の主人は人買い、これを知った田舎者すぐに逃げ出そうと考えたが、この田舎者すっぱの何枚も
       上手、まんまと身代金を巻き上げて宿を出る。それと知り後を追っ掛けてきたすっぱ、手には抜き身の太刀を持っている
       ではないか。さあ田舎者どうするどうする。。。。。。
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    金剛流能「葵上(あおいのうえ)」 金剛流宗家金剛永謹 下掛宝生流宗家宝生閑
       光源氏の正妻葵上は物の怪に憑かれて床に臥せっている。あまりにも病が重いため梓の巫女に梓にかけ占わせてみると、
       物の怪は六条御息所の生霊であった。呼び出された生霊は車争いで受けた屈辱、東宮妃として栄華も薄れ来たことへの嘆
       きが募り葵上に憑いたのである。後妻打ちの振る舞いに出、さらに葵上を霊界へ引きずり入れようとする。
       驚いた臣下は横川の小聖を呼び祈祷させると、悪鬼と化した御息所の怨霊は行者に激しく抵抗するが、ついには祈り伏せ
       られ成仏する。高貴な女性の受けた屈辱と嫉妬は、激しい後妻打ち、霊界への引きずり込み、と恐ろしい悪鬼へと人を変
       えていく。

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写真提供 写真家松村康史氏



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by easysailing | 2015-07-25 21:00 | 演能日誌


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