しまなみ海道薪能

しまなみ海道薪能
 日時 7月26日(土)午後5時15分始
 場所 愛媛県今治市大三島町宮浦 大山祇神社
     源義経をはじめとする武将が奉納し国宝・重文指定を受けているの甲冑の8割が集まっている瀬戸内海大三島、大山祇
     神社大楠(国指定天然記念物)前にて、神秘なる楠の樹精の下で薪能が催されました。
 奉納 観世流一調 「笠之段(かさのだん)」 井戸良祐 荒木建作
     観世流独鼓 「難波(なにわ)」 山中雅志 荒木建作
      開演に先立ち、薪能関係者正式参拝のあと神前奉納演舞が行われました。
     (奉納演舞は無料拝観)


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 演目 本日の能楽解説 NPO法人奈良能 理事長石原昌和 観世流シテ方井戸良祐 山中雅志 他

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     観世流一調 「小塩(おしお)」 大槻文藏 前川光長


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     大藏流狂言 「蝸牛(かぎゅう)」 茂山茂
       羽黒山の山伏が、大峰、葛城の修行を終えて帰国の途中眠くなり、藪の中で眠っていた。そこへ祖父の長寿を
       願って、かたつむりをあげたいと思う主人から、蝸牛を採ってくるように命じられた太郎冠者がやってくる。この太
       郎冠者は、実物のかたつむりを知らない。主人に教えられたかたつむりの特徴に合うので、山伏をかたつむりと思
       い込んでしまう。なんとしても家まで来てもらわねば、と太郎冠者が山伏に教えられた囃子物を囃して浮かれている
       ところへ、主人がやってくる。主人は、かたつむりではなくて、山伏だ、売僧だと注意するのだが・・・・・・

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     観世流能 「井筒(いづつ)」 観世流宗家観世清河寿 宝生閑
       奈良から初瀬へ行く途中、在原寺の廃墟を訪れた諸国行脚の旅僧が、業平とその妻を弔っていると、里の女が現れ
       て、「伊勢物語」第二十三段の、在原業平と紀有常の娘の愛の物語を語り、自分こそ、井筒の女と呼ばれた有常の娘
       だと名乗って井筒の陰に姿を消す。旅僧は来合わせた檪本の者からも業平夫婦の話を聞き、回向をして、女との夢
       の出会いを願いつつ仮寝する。やがて井筒の女の霊が現れ、業平の形見の衣を着けて現れ、恋慕の舞を舞い、我
       が姿を井筒の水に映して業平の面影を懐かしむが、夜明けと共に姿は消えて、僧の夢も覚める。

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by easysailing | 2014-07-26 21:00 | 演能日誌


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