新春わかくさ能

1月9日午後1時始
  場所 奈良市奈良県新公会堂能楽ホールにて
  演目
    奈良と能 本日の演目解説
      NPO法人理事長石原昌和、金峯山寺一山西蔵院 西畑良芳
       嵐山の解説が行われました。
       またロビーに展示している面・装束の説明も行われました。

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    観世流舞囃子 「舎利(しゃり)」 上野雄三
     寺宝の舎利を奪った男は、昔の執心残す足疾鬼。舎利を取り戻してもらおうと「南無韋駄天」と祈ると
     「遁すまじ」と韋駄天が現れる。ともに足の早い足疾鬼と韋駄天、天上界・下界と飛び上がり跳び下が
     り追いつ追われつ激しい争いの末、「出だせや、出だせ」と責められて、足疾鬼は「泣く泣く舎利を」
     と差し上げ逃げていく。
     二人の激しく敏捷な動きが見どころ。

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    大藏流狂言 「棒縛り(ぼうしばり)」 茂山正邦
     留守中に酒を盗んで飲む二人の召使いを縛り上げて、盗っ人が入ってもかまわない。酒を飲ませまいと
     心に決めて留守番を言いつけて主人は出かけた。呑めないとなれば尚更呑みたくなるのが酒飲みの性、
     盗み酒となるとますます思いは強くなる。太郎冠者は案山子のように、次郎冠者は後ろ手に縛られた二
     人の飲みっぷりと酔いっぷり。酒盛りも佳境に入れば、その姿で舞まで舞う、舞いにくいがこれが見ど
     ころ。

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     観世流能 「嵐山)あらしやま)」 生一知哉
      大和吉野山の千本(ちもと)の桜を、嵐山に移し植えたが、その桜の花を守っているのは吉野の神々。
      木陰を清めていた老夫婦は、嵐山の桜は子守・勝手の神々が時折現れ守護する神木と語る。やがて神
      の姿で現れ、花の下で華やかな相舞を舞う。続いて蔵王権現も来臨し豪快な所作を見せ、三神は実
      は一体であると言って、衆生を助け、国土を守る誓いをなして御代を祝福する。
      華やかで変化に富み、楽しくめでたい祝いの曲。

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by easysailing | 2011-01-09 18:00 | 演能日誌


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