一休寺薪能

  10月2日午後5時30分始
  場所 京田辺市薪里ノ内102酬恩庵一休寺
    今年で第25回を迎えます一休寺薪能が、中秋の名月の前夜、重要文化財の方丈にて、一休禅師像の目と鼻の先での能・狂言が演じられました。
演目・演者 
  観世流仕舞 「鉄輪(かなわ)」 赤松禎英
平家物語に拠った曲で、古名は「貴布禰」といい、作者は不明。
下京の女、夫が自分を見捨て後妻を迎えたのを恨み、その恨みを晴らそうと貴船神社に願をかける。
すると、先妻の生霊が鬼女の姿で現れ、夫を捕らえて行こうとするとそのとき、祭壇の御幣に三十番神が集まって、これを守り、その神々の責めで悪鬼は神通力を失い、またの時節を待つぞとの言葉を残して消えて行く。
仕舞は、鬼女となって現れた妻の激しい妬みと怒りのキリの部分。

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  大藏流狂言 「二九十八(にくじゅうはち)」 茂山あきら
    ある男、妻を授かりたいと清水の観世音の堂に籠もると、夢の中で西門にたつ女を妻にせよ、とのお告げを受ける。
   早速西門に行ってみると、、衣を披いた女が立っているので、和歌で問答し、女の家が角から何軒目と聞くと女は「にく」と答えたかと思うと立ち去った。「にく」とは憎いということか、イヤ二九十八で十八軒目のことかもと思い、訪ねてみると先刻の女がいるではないか。喜んで家に連れて帰り、サテご対面。

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  観世流能  「梅枝(うめがえ)」 大槻文藏



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NPO法人奈良能
  〒630-8271 奈良市坊屋敷町42
  電話 0742-22-2660
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by easysailing | 2009-10-02 22:00 | 演能日誌


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